2006年03月03日

2006.3.3 ASKA "My Game is ASKA" @日本武道館



昨年11月の、シンフォニックコンサート以来の、ASKAのライブ。
シンフォニックが、フォーマルな感じだっただけに、
今回のライブがどうなるのか、楽しみだ。

会場が明るいうちから、イントロダクションが流れ、
曲のブレイクに、合わせて、突然真っ暗になる。
そして、パッドシンセをバックにした「君が愛を語れ」。
一言一言を丁寧に、語りかける。

「言葉じゃ愛ばかりを 唱え合って来たけど・・・」

スクリーン越しに歌うASKAとともに、ライブが始まった。

シンフォニックコンサートの流れを汲んだ、大人な感じのライブ。
ひとつひとつの楽器が、繊細に音楽を奏でる、上質なアレンジだ。
男性、女性のコーラスと、ヴァイオリンの参加によって
今回のスタイルが、確立されている。
古川昌義氏のギターは、こういったアレンジでとても映える。

澤近泰輔氏が即興でコードを弾き、
ASKAが、即興でメロディを歌う、というコーナーがあった。
メロディに当然歌詞はついてないが、武道館の空間が、
この二人の奏でる、緊張感を含んだ音楽に聴き入っていた。

歌詞もなく、楽曲とはいえないものだが
演奏と、それに聴き入るオーディエンス、という空間は
まさにライブの空気感を作り上げていた。
この感じ、が好きでみんなライブまで足を運ぶのだろう。

今回のテーマ曲とも言える「心に花の咲く方へ」
ピアノとヴァイオリンのみの伴奏で、歌が非常に強く伝わった。
3ピースで最後まで、やりきったところが、とても良かった。

ASKAのライブには、
言葉を撃ち込まれる
という感覚がある。
終わった後には、必ず何かが残る。
そして、非常にメッセージ性が強い。

CHAGE and ASKAのライブで、よく見た、
散文詩を読むスタイルのMC。

「何年も見ていなかった本棚から、ふと出てきた古い絵はがき。
誰に書こうとしたのか思い出せなかったけど
思い浮かんだ「いつかまた お会いしませんか」という言葉と、
宛先に懐かしい人の電話番号を入れました。」

というような内容だった。

好きな人や、大切な人の電話番号、
昔は、頭で覚えてたよね。
大切な人は、もっと自分の中にいたはずだよね。

そんなメッセージを感じとることができた。


ASKAの楽曲は、サウンド的には現代のアプローチもあるが
アナログの手触り、のようなものを感じ取ることができる。
ライブで歌を聴き、語られる言葉を聞いていると、
なぜかほっとする。
そして、前向きになれる。

極上の映画を、一本見終わった後のような後味で、いつも会場をあとにする。
この感覚は、なかなかライブで得られるものではない。

セットリスト
Introduction
1:君が愛を語れ
2:birth
3:はるかな国から
4:風の引力
5:君が家に帰ったときに
6:In My Circle
7:君が好きだった歌
〜背中で聞こえるユーモレスク
8:愛温計
9:good time
10:Girl
11:同じ時代を
12:月が近づけば少しはましだろう
13:you & me
14:共謀者
15:花は咲いたか
16:NOW
SE
17:晴天を誉めるなら夕暮れを待て
18:next door
19:心に花の咲く方へ
20:抱き合いし恋人
-EN-
1:君は薔薇より美しい
2:CRY
3:はじまりはいつも雨

ASKA/SCENE III
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posted by taka at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(4) | ライブレポート

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